136年、かかりました。





思い起こせば・・・(歴史が長いので簡単に説明します。)
明治11年に「ビワマス」を琵琶湖に増やそうと、
醒井養鱒場は設立されました。
この養殖は今日まで一度も途切れずに続けられ、
国内でもっとも長く継続されている事業です。


このような中で、滋賀県はマス類の完全養殖試験を
全国に先駆けて取組み、ニジマスの養殖に成功し、
日本中に広がったことから、
醒井養鱒場が「マスのふるさと」と呼ばれるようになりました。


ビワマスの完全養殖については昭和54年に成功しました。
その後、品種改良を重ね、今では成長が良く、
一年中おいしく食べられる「ビワマス」が作り出されました。




「養殖ビワマスのふるさと」と、
呼ばせてください。

歴史のある滋賀県・醒井養鱒場の清流で育った「森のビワマス」。
食べていただくまでの、長い年月に渡る
多くの人々の苦労が思い起こされます。
この地は、滋賀県民が誇れる施設の一つだと自負しております。


2014年
滋賀県米原市・醒井養鱒場